突然のお別れ…

“4月1日のことでしゅ”U＠＾＾＠U
“4月しゃんになったでしゅねぇ〜”▼*＾〇＾*▼
“ルンルンランラン弾む”￣*^ェ^*￣　
“あたちの大好きな春爛漫しゃんでしゅね”▼^。^＊▼

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　鳥達の囀りが聞こえ穏やかに
　いつもと変わりなく夜が明けました。
　今日も麗らかな日和になりそうです。
　ただ違うのは夜明け前にゴソゴソ起き出して
　用足しをしてご飯を催促して起こしてくれる子が
　横たわったまま何も食べたがらず
　注射器での水分補給をするのみです。
　それでも一生懸命息をして
　生きようと頑張ってくれています。
　いつもと変わらぬ日は当たり前じゃなく
　変わらぬと言うのはどんなに幸せで
　有り難いことか…


　お出掛けも車も大好きでお出掛けと言うと
　一番先に玄関に行って待っていたなぁ〜。
　もーちゃんが楽になって
　またご飯が食べられるようになり
　元気も取り戻せるよう病院へ。
“お外を見ながら行くでしゅぅ〜っ”U ^○_○^ U

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　車に乗って風を感じるのも大好きなので
　気持ち良さそうにしていました。
　先生もあらっと言ってしまうほど衰弱が早く
　歳も歳なのでもう戻って来られないやろうから
　処置すると返って可哀想な事になるだろうと…
　もう何もしないで静かに見守る事にしました。
　初めて行った時から先生が大好きなので
　お顔をじっと見て何か話し掛けているようでした。
　長年通った病院への道の桜さんが
　綺麗に咲いています。

　ポカポカと暖かいので16年
　もーちゃんと楽しんだお散歩道の
　桜さんも一気に開花しました。



“お母しゃんはのせるの好きでしゅねぇー”▼´ё｀▼　
“桜しゃんとあたちキレイでしゅか Ｕ〃ェ〃？Ｕ”
“頑張っているでしゅが時しゃんが来たようでしゅ”▼._.▼
“今まで有り難うでしゅぅ〜”U＾ε＾♡U
“いつかまた会える日まで”▼*∪ ∪*▼/~~~

　先生にそろそろ覚悟しないとと言われたので
　旦那ちゃんとそうなのか〜現実を受け入れないと
　仕方ないんやねと言っていたのに覚悟出来ぬまま
　思っていたより時は早く来すぎてしまいました。
　もーちゃんと呼び掛けるとお目々を動かし
　私達の方を見ていたのに…
　今夜は旦那ちゃんが夜勤でもーちゃんは
　夜になると鳴き出すようになっていたので
　と言ってもワンワン吠えるのじゃなく
　お喋りをしている様な感じですが
　私が一人で大変な思いをして迷惑をかけないよう
　旦那ちゃんと私が二人揃ってもーちゃんと話し掛けたり
　ナデナデしている今だと自らがその時を選んだように
　最後まで私達の事を思ってくれて
　もーちゃんのように優しい日差しが差し込み
　穏やかな日和の日の午後1時19分20秒
　我が家の可愛い天使ちゃんは
　静かに天に召されました。
　迷惑なんてかからないからもっともっと
　甘えて欲しかったのに…
　先生に息を引き取ったと電話すると
　余りの早さに驚かれていました。
　春のお出掛けにと新しくお洋服を買ったのに
　着せてあげる機会に恵まれなかったので
　上に掛けました。
　もーちゃんに良く似合って可愛い。

　夕方お洗濯していたもーちゃんのマットを
　取り込もうとしたら蝶々さんが飛んで来て
　マットに止まって暫く近くでじっとしてから
　ふわぁ〜と消えるように飛んで行きました。
　思わず旦那ちゃんにカメラを取ってと言って
　取ってくる間と撮らせてねとカメラを向ける間も
　蝶々さんは待ってくれているようで止まっていました。
　肉球は未だ大好きな小麦の香りがし
　今も私の横でもーちゃんは静かに寝ているようで
　もう息をしていないのが信じられないです。
　いつもと変わりなく夜になったのに
　もーちゃんはいつも通りじゃなく
　冷たくて硬くてもーちゃんの身に何が起きたのか
　お母さんには理解が出来ないです。
　今日はエイプリルフールだから
　ウソだったら良いのに…